2013年11月14日木曜日

【ゆっこより】くりの木ひろば2周年ありがとう!

11月3日(日)に開催した「くりの木ひろば2周年ありがとうの会」
私にとっては4ヶ月ぶりの広場でした。


到着すると広場のベンチ座っている、大きなお鍋を持ってきてくれたご近所のおばあちゃんと広場を解放してくれているSさんの姿がありました。
(Sさんは、朝から芋煮の主役、里芋を畑で収穫してくれていました。)

そして、お昼からの開催とお知らせをしていたのに、10時過ぎからたき火や芋煮の準備に続々と人が集まって来てくれました。
久しぶりの再会、子どもたちは何だか大きくなったように感じました。

相変わらず元気いっぱいの子どもたち!
静かなのは芋煮、焼き芋を食べている時だけ(笑)
「ゆっこー!」「ねぇ~ゆっこ~!!」と、ゆっくり座っておしゃべりを楽しむ時間はありませんでした。



でも、でも、そんな子どもたちの笑顔に支えられ、くりの木サポーターの活動を続けてこれました。
出会った時は1年生だった子どもたちが3年生になっている・・・過ぎてしまうと早いように感じますが。



はじめは何もなかった広場に手作りブランコやシーソー、ターザンロープ、東屋、小屋・・・と、作ってくれた地域の方がいてくれて、今では子どもたちが自分たちで滑り台を作って遊んでいます。


思えば、1ヶ月限定でオープンした”くりの木ひろば”でしたが、1年の延長、そして今年3月末で活動終了予定をさらに1年延長てし・・・2周年を迎えることができました。

この2年間を振り返って、感じることは、『子どもたちの元気は地域を元気にする!』ということです。
子どもたちが元気に遊んでいると、広場の前を通りがかった地域の方が「子どもたちの声が聞こえるといいね~」と、言ってくれます。
子どもたち笑顔は大人たちを幸せな気持ちにさせてくれます。

また、子どもたちの「おまつり、やりたい!」の声で実現した、昨年夏に開催した”くりの木まつり”では、実現のためにたくさんの地域の方の協力、参加がありました。

”子どもたちのために”という想いで、大人たちが集まり、行動を起こしていく力はすごいです。
くりの木まつり後、”子どもたちのために”地域の大人たちが動き出す姿をたくさん見てきました。
そんな大人たちの姿を見て、子どもたちはたくましく育ち、自分たちの地域の素晴らしさをちゃんと知っています。(※10月20日のブログ参照)

”くりの木ひろば”が、地域の元気を取り戻すきっかけの1つになっていたとするなら、この活動を続けてきた意味が少しはあったのかな、って思うんですよね。

これからも「くりの木ひろば」は、いつ誰が来てもいい広場、日常の遊び場、地域の憩いの場、みんなのやりたいことができる場所です。
3年目のくりの木ひろば、今後も広場に関わってくれるみなさんと一緒につくっていきたいと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いします!

また、この2年間、”くりの木ひろばサポーター”の活動は、広場での活動に関わってくださった方や活動寄付金の支援など、全国からのたくさんの支えがあって続けてこれました。
感謝の気持ちでいっぱいです。

活動に関わってくださったみなさま本当にありがとうございます!!

by ゆっこ

2013年11月9日土曜日

【お知らせ】11/17(日)冒険遊び場一斉開催デー!

毎月くりの木ひろばにプレーカーで来てくれている、NPO日本冒険遊び場づくり協会が主催する「冒険遊び場全国一斉開催」に、くりの木ひろばも参加させてもらいます!
みんな遊びに来てくださいね~(^^)

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とき: 2013年11月17日(日) 11時から
ところ: くりの木ひろば(気仙沼市本吉町外尾/小泉中とグリーンロードの間です)
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この日はプレーカーとぶんちゃが来てくれます。
テーマは「食べる!寝る!遊ぶ!」。

何食べようかな?
どこに寝ようかな?
何して遊ぼっかー?

アイデアある人は、kurinokihiroba@gmail.com までお寄せください♪

また、当日ボランティアサポーターも募集中です。
(10時現地集合。前日現地入りする方で宿泊希望者はお問合わせください)
ただいま常駐サポーターも大募集中!(ガソリン代、活動費等あり)
外遊びが好きな人、気仙沼に来たい人、この機会にひろばに遊びに来てください☆
⇒ 参加申込みは kurinokihiroba@gmail.com まで。


<「冒険遊び場」って?>

冒険遊び場は、子どもが「遊び」をつくる遊び場です。
そこでは火を使ったり、地面に穴を掘ったり、木に登ったり、何かものをつくったり・・・。
落ち葉やどろんこや自然の素材を使って、
遊び場にあるスコップや金づちや大鍋を使って、
自分の「やってみたいと思うこと」を実現していく遊び場です。
さまざまな遊びが展開されていくので、変化しつづける遊び場ともいえます。
禁止するのではなく、いっしょに考えてやってみる。
のびのびと思いきり遊べるこの場所は、
子どもが生きる力を育むことを支えています。
(日本冒険遊び場づくり協会のWebサイトより)
http://www.ipa-japan.org/asobiba/


2013年11月6日水曜日

11月3日 くりの木ひろば二周年ありがとうの会

2011年11月2日にオープンしたくりの木ひろばは、おかげさまで二周年を迎えることができました。
この日は感謝の気持ちをこめて、「二周年ありがとうの会」を開催しました(^^)

この時期の定番といえば、もちろんイモ煮!
持ち寄ってもらったとれたて新鮮野菜を使って、おばあちゃん・お母さんたちが腕をふるってくれました♪

手なれた様子でてきぱき野菜の下ごしらえ

イモ煮の主役のサトイモは、いつもお世話になっているSさんが差し入れてくれました。
立派に大きく育ったおイモに、みんな「さすがSさん!」と感心。

大きな葉っぱを茎から切ってから、その下にある芋を丁寧に掘り起こします

芋煮の準備が進む中、子どもたちは遊ぶことに夢中。
特にできたばかりのブルーシートすべり台「パンプキン」は大人気です☆

のぼってのぼって!

元気に遊んでいるうちに、イモ煮とおにぎりが完成。
差し入れのお漬物やおいなりさんと一緒にいただきます!



大きく切ったサトイモや人参、白菜、ネギ、こんにゃく、お豆腐、豚肉、黒はんぺんがよ~く煮込まれて、体がほかほかあったまります♪

おにぎりには、サポーターのきよくんが水害ボランティアで行った新潟の方から送ってもらったという新米を使わせて頂きました。
宮城のササニシキ系のお米とは違ったもっちりした食感で、こちらもとても美味しかったです(^^)

好きな場所で好きな方を向いて食べるのがくりの木流。

さて、お腹がいっぱいになったところで、本日のお楽しみ「おにごっこ」スタートです。

おにごっこやる人、あつまれ!

ひろば全体を使ってにげまわります!

みんなおつかれさま~。
本日のしめは、春に向けての花植えです。

寒い冬を越すことができるビオラとチューリップの球根を植えました。

ここでもおばあちゃん・お母さんたちの手際の良さが光ります。

来年、きれいに咲くといいね。
みんな、集まってくれてありがとうでした!!

次回は11月17日(日)、日本冒険遊び場づくり協会のプレーカーがやってきます。
お楽しみに☆

(by す)