2012年9月11日火曜日

くりの木まつりを終えて

くりの木まつりを終えて早いもので2週間が過ぎました。

先日ブログでお祭りの様子を紹介をしましたが、紹介しきれなかった様子をお伝えしたいと思います。
 
大人たちの準備風景>

子どもたちもヨーヨーづくり、輪投げコーナーの準備など頑張りました!
差し入れのサイダー(佐賀県より)で一息ついて…

<はじめの会>
くりの木まつり実行委員長は3人の女の子たちでした。
大人の感覚では実行委員長って1人じゃないの?ですが、女の子たちは「3人でやる!」と、決まりました。
はじめの会・終わりの会も自分たちで司会をやると言い、しっかり務めを果たしてくれました。

<遊びのコーナー>
どのコーナーも子どもたちの手作り感いっぱい!

お祭り内容決めの時、自分たちでできるお店ということでまず射的があがりました。
射的の割り箸てっぽうづくり、宝探しの宝づくり、ヨーヨーづくり、輪投げの景品づくりと当日の店番…子どもたちができるこをやりました。
遊びのコーナー以外でも、提灯づくりや横断幕づくり、募金箱づくりなどなど。
お祭り当日には受付をやったり、オムそばコーナーを手伝う子どもたちの姿もありました。

<食べ物コーナー>
お祭りの内容決めで初期からあがっていた“流しそうめん”“すいか割り”は楽しく美味しくでした!

じゃがいもカレーはおばあちゃんたちが調理・配膳をしてくれました。
大人気でした!小泉出身小野寺洋介山さんのオムそば。
かき氷も人気でした!!

<中断の判断>
夕方の雷雨警報では、大人実行委員のお父さんたちを中心にすぐに集まってお祭りを続けるか中断か中止の話し合いをしました。
決断は速く中断と再開が決まりました。

<再開>
17時の時点で18時半からの再開をアナウンスして、雷雨に備えて音響、電気関係、遊びのコーナーを片付けました。
その為、予定していた盆踊りができなかったことは残念でした。
結局、雨がパラパラ降った(?)くらいで済みました。
そして、18時を過ぎて少しずつ広場に子どもたちが集まり始め、18時半からの肝試しには50人以上が参加しました。
泣く子続出に、怖がらせ方を工夫したそうです。
どんな肝試しだったのかな??

打ち上げ花火を予定していたので、子どもたちだけではなく地域の大人の方たちもたくさん集まって、最後の打ち上げ花火を楽しみました。
 
<後日の大人実行委員会の総括にて>
祭りに遊びに来てくれた中高生たちにお祭りの手伝いを頼むと、快く店番をやってくれたり、特に肝試しでは張り切ってお化け役をやってくれました。
おばあちゃんたちのじゃがいもカレーの調理・配膳があったり、お祭りに関わったのも、お祭りを楽しんでいたのも子どもたちからおじいちゃん、おばあちゃんたちまで老若男女。
みんなで作って楽しんだ「くりの木まつり」になったことがすごい!という総括でした。

確かに、たくさんの関わりがあってできた”くりの木まつり”でした。
 
子どもたちの「お祭りやりたい!」の声に子どもたちの家族、くりの木まつり大人実行委員の人たち、地域の大人の方々、今回のお祭りの参加を無料にする為に募金をしてくださった方々、気仙沼南ロータリークラブさん、他団体の方々、サポーターのみんな。
本当にたくさんのご支援、協力、応援があって実現ができました。

子どもたちが「お祭りをやりたい!」と言った時、本当にできるのか不安でした。
聞き流そうと思ったこともありました。
ささやかでもいいからお祭りをやろうと決めたものの、準備がなかなか進まず、開催への不安を感じたこともありました。

それが、こんなに素敵なお祭りになりました!
それはやっぱり子どもたちが中心にいるからなんだなぁと実感しました。

これからも「くりの木ひろば」が子どもたちを中心に地域の憩いの場となり継続されていくことを願っています。
 
by ゆっこ

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