2013年8月14日水曜日

8月14日 草刈り報告とお知らせ

こんにちは。
暑い日が続いていますね。

先日の豪雨で各地で被害が報道されていますが、被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。


さて、8月初めにやっと梅雨が明けた東北ですが、これまでの雨でひろばの雑草はスクスク育って、気がつけば草ぼうぼうになっていました(^^;)

そこで、今月のサポーターの課題は「草刈り」。
週末にひろばに通ってこつこつ草を刈っています。

お盆休みの今日、GWにも来てくれたボランティアのNさんがまた静岡から来てくれたので、まだ涼しい朝6時から草刈りスタート!


草刈り機を使い始めてまもないというNさん。
雑草にまぎれて咲いている花をきれいに残して刈っていました。


きれいになったなあと辺りを見回していると、何やらもぞもぞと動くものを発見。


草の中で目を覚ましたセミでした!
脱皮したばかりなのでしょう、羽が透明でつやつやしていました。

他にも、カエルがぴょんぴょん、チョウがひらひら。
前にホタルがいたと書きましたが、ひろばには本当に色々な生きものがいます。

「生きものさがし」をしてみても楽しいかもしれませんね。


【お知らせ】
8月18日(日)に予定していた日本冒険遊び場づくり協会のプレーカーは、都合で来られなくなりました。
次回は9月15日(日)に来てくれる予定です。

2013年7月22日月曜日

7月21日 ジャガイモ大収穫&七夕&ポスト完成!

まだ梅雨が明けていなくて雨続きだったくりの木ひろばですが、4月に植えてすくすく育ってくれたジャガイモを収穫するこの日は奇跡のように晴れた一日でした。


はるばる山形から駆けつけてくれた「はなちゃん」やきよくんと一緒に、手で土から掘り出しました。


まずはジャガイモの王様「だんしゃく」。ごろごろ大きい芋がたくさん出てきました!
他にも、細長い「メークイン」や黄色くてほくほくした「きたあかり」もいっぱいとれましたよ♪


11時を過ぎて、仙台から日本冒険遊び場づくり協会のプレーカー「あそぼっカー」と「ぶんちゃ」が到着。
ぶんちゃは前回途中だった「くりの木ポスト」の仕上げに取り掛かります。


最近ちびっこたちの流行りはあそぼっカーの中で遊ぶこと。
入ろうとすると「パスワードは?」と聞かれます。
セキュリティの厳しい世の中になったものです。。。


とれたおイモはお母さんの手でさっそくおいしいフライドポテトに!
低温からゆっくり揚げたので、カリカリほくほくして大人気でした☆


こちらは焚き火で焼いた焼きジャガイモ。
バターで食べると超おいしいジャガバタに(^^)


通りがかったおばあちゃん・おじいちゃんたちも、とれたて・できたてのジャガイモたちでお茶っこ。
おばあちゃん達、ジャガイモの選別や保存のアドバイスありがとうございました!


イモ掘りに飽きるといつものように遊び出す子どもたち。
この間からロープをねじってぐるぐる回るのがお気に入りです。

右下にちらっと見えるのは、先週からきよくんが一生懸命作っていた「スラックライン(綱渡りロープ)」です。
ロープを渡すために2本の木がいるため、前はすり鉢広場の坂の上にしか張れなくて危なかったけど、あの場所ならいつでも安全に遊べるね。


たくさんとれたなあ!
並べて乾かしたら余分な土をはらってきれいにして保存用の紙袋や段ボールに入れます。


おっと、七夕飾りを忘れてました。
短冊に願い事を書いて、近くのおじいちゃんが切ってくれた笹に吊るしていきます。


「そろそろ帰るよー」とお母さんが言っても、美容師さんはまだまだやり足りないご様子。


いつの間にか完成していた「くりの木ポスト」。
この世に一つしかないユニークな形です。ぶんちゃ、ありがとう!

期間限定で、「短冊に願い事を書いて笹にかざってください」という張り紙と、短冊入りのケースがついています。
通りがかったら、ぜひどうぞ。



2013年7月15日月曜日

7月12日 中学校におじゃましました

ある日、くりの木ひろばのメールに中学校から一通のメールが。
そこには、中学校に来てボランティア活動のことを話してほしいということが書かれていました。

ちょうどサポーターのゆっこが久しぶりにこちらに来ることになっていたので、新サポーターのきよくんと一緒に中学校におじゃますることにしました♪

+ + +
小泉中学校1年生は地域で自分たちができるボランティア活動とは?というテーマでボランティアのことを勉強していました。
そして、小泉で活動をするボランティア団体のこと、ボランティアについての講話ということで、ゆっこときよくんで中学校へ行ってきました。
1年生13人が一人1役ということで、事前の連絡や当日の職員室から教室までの案内、司会、感想など分担し、講話に向けて教室の配置、扇風機の位置まで細かく準備をして待っていてくれました。
ほとんど?全員?が広場に来たことのある子どもたち。(←表現的には生徒かな?)
そんな子どもたちが礼儀正しく、ちょっぴりよそよそしく、淋しいような嬉しいような、慣れない言葉に笑ってしまったりでした。
ゆっこはくりの木ひろばを作った想いを話しました。
そして、みんなの元気が大人たち、地域を元気にしていることなどを話しましたが、くりの木のボランティア活動は子どもたちには説明が難しく、上手く伝わったかどうか・・・です。
きよくんはくりの木に来る前のボランティアについてを話してくれました。

質疑の時間には活動をしていて大変なこと、大事にしていること、今度小学校と交流会をするにあたってのアドバイスをなどなどあったのですが、印象的だったのがくりの木まつりを今年もやりますか?という質問。
”くりの木ひろば”はやってあげる場所ではなくて、”みんなのやりたいことを一緒にやれるところ”だから、またみんながやりたい!って思ったら、実現の為に一緒に考えたいよ、と話しました。
そして、「お祭りやりたい人?」と聞いてみると、全員が手を上げていました。
中学生になって、部活や勉強が忙しくてなかなか広場へ来れなくなってしまった子どもたち。
でも、去年のくりの木まつりはとても印象的だったんだなぁってこと、広場のことは気になっていることが分かって嬉しかったです。
 
きよくんも「とにかく遊びにおいで!」と、ジャグリングを披露して広場へのお誘い♪
中学生は興味津々で一人だけ体験をして、この続きはひろばで・・・。

講話はちょっぴり脱線して方言についてで盛り上がったり、いい雰囲気でした。
 
帰る時には、なんと二人組のアーチを作ってくれて、アーチをくぐって教室を出ました。

職員室まで案内をしてくれた女の子が今度、遊びに行こうと思うと言ってくれました。
忙しいと思うけれど、ちょっとした時間におしゃべりや遊びに来てくれたらいいな。
そんなホッとできる広場でありたいな。

(by ゆっこ)