(7月20日の活動ブログです。)
今日は小学校の終業式ということで、午後から子どもたちがパラパラとやってきました。
今日は男の子たちばかり8人。
カードゲームや缶けり、水遊び、どれも男の子らしい遊び方。
しばらく姿が見えないと思っていたら、何やら手に持って私に近づいてきます。
それは…竹の子。
お土産?と思いきや、「ねーゆっこ、これ1本150円で2本で300円。これでお祭りタダにして!」と。
私に竹の子を持ってきたのは、来月8月25日の“くりの木まつり”で、参加費300円を考えていることを子どもたちに話したことからでした。
「ゆっこがタダにするか決められる訳じゃないからな~」と話すと、
「じゃあお店、やろう!」と準備を始める子どもたち。
竹の子を探しに行ったり、お店の準備をしたりと動き始めました。
値段設定は大80円、小40円と現実的。
私には1本150円って言ったのに!!
「皮をむいた方がいいよ」と、誰かが言うと、みんなで皮むきが始まります。
なかなかお客さんが通らないので、しばらくして子どもたちは他の遊びになってしまったけれど、あの勢い、団結はすごかったです。
そして、竹の子屋さんに関心を持ってくれたおばあちゃんたちもいて、お金を持っていたら本当に買ってあげたいと言ってくれる方もいました。
本当に食べられるかは分からないような竹の子なのに、子どもたちの気持ちに付き合ってくれる地域の方の優しさに温かい気持ちになりました。
ちなみに、次の日には広場内にある畑からじゃがいもを掘って、じゃがいも屋さんコーナーもできていました。
この出来事があって、お祭りをやるにはお金は必要だけれど、参加費があることで、お祭りに参加できない子がいたら残念なので、何か子どもたちができることで募金を募ってお祭り資金にするのもいいかなと思いました。
そんな訳で、今はお祭りの参加費制はやめて、他の方法にしようかと考えています。
今日は夕方に、先日授業で来た1年生の先生が、子どもたちからのお手紙を持って来てくれました。
たくさんの「楽しかった」「また来たい!」「ありがとう」の言葉に元気をもらいました。
明日から夏休み☆
サポーターはできるだけ、広場へ行きますよ~!
by ゆっこ
とても魅力的な記事でした。
返信削除また遊びに来ます!!