久しぶりに小泉を訪れた山ガールサポーター・あやちゃんがブログを書いてくれました!
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私がここに来るのは4ヶ月ぶり。いや、もっとかも?
付近には家が建ち始め、広場の畑はじゃがいもの葉がわさわさ、奥の駐車スペースは整備され、ちょっと前の景色とは違う感じでした。
朝から曇り、到着する前は霧雨も。
薪がしめっていたらカレー作れないじゃん、その前に、雨じゃ人来ないかも、と少し不安を抱えていたけれど、空はなんとか機嫌を直し、近所からカレーの材料を手にしたファミリーが次々と。
みんな、作る気満々。
誰もこなかったらカセットコンロで焼肉しよー、なんて企みはボツ。
元イタリアンコックのサポーター・おーたさん(子ども達からは「おばちゃん」と呼ばれてたけど、20代男)をリーダーに、ママとちびっ子達とカレー作りが始まりました。
少年は飯炊き竈の番人となり、少女はコックのアシスタントに。
番人は大人の言うとおり、火にかけた釜に手をかけることなく見つめ続け、少女は恐る恐る、でも大胆に包丁を振り下ろす。
かわいい笑顔でコックに悪態をつきながら、とっても楽しそうに。
けれども子どもたちの集中力は続かない。
だって大きなおもちゃ箱のプレーカーがきているし、広場にはターザンやピーターパンなれる遊具がいっぱいだから。
黒板に自由に絵を書く子、好き放題切り株に釘を打つ子、ブランコですっとんでしまいそうな子、ターザンロープに無理やり3人乗りする子、、、気がつけばカレーを作っているのは大人達だけ・・・。
闇カレーと題して好きな具材の持ち寄りだけど、結局うまいが一番。
豆腐は美しいハンバーグに変身し、筍や笹かまぼこ、入りきらない玉ねぎ、じゃがいもは網で焼いて、美味しい煮物はそのままいただくことに。
闇カレーイベントは想像以上にレベルの高い仕上がりになり、豪華なランチパーティとなったのでした。
風邪ひくよってくらい汗びっしょりになるまで。
お母さん達は何してるのかなって思ったら、工具を使って好き放題。
ノコギリで切ったり、ドリルで穴あけたり。
きいたら、別に何も作ってない、ただ使ってみたかったらしい(笑)
大人だって遊びたいよね。
プレーカーのぶんちゃさん、今度は郵便ポストを作り始めました。
宛先は「気仙沼市 小泉 くりの木ひろば」で届くのかな?
郵便屋さん、よろしくね。
17時すぎ、もうおしまいの時間。
子どもたちはあれこれ工夫してプレーカーにおもちゃを積み込む。
大騒ぎしながら、入れたり出したり。
ただ遊んでいるみたいに見えたけど、結局ちゃんと全部片付いていてびっくり。
ぶんちゃさん曰く、子供ってね、ほっておくと最後はちゃんとやるんだよね。あれこれ言うとダメなんだけどねー。
んー、この日一番の学びでした。
ブレーキ踏んだとたん、荷物が全部くずれないといいけどね(笑)
今度来るときは、ポストができて、周りの風景もまた少し変わっているんだろうな。
でも子どもたちの笑顔はきっと同じ。
また、遊びに来るね!
(by deco-aya)
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